今までペットボトル容器で色んな野菜を水耕栽培してきました。
ペットボトルだと、あまり場所を気にせずコンパクトに育てることができるので、水耕栽培をする時は大活躍してくれます。
今回はペットボトルで育てられるおすすめの野菜を紹介していきます。
ペットボトルで水耕栽培できるおすすめの野菜
小松菜
まずは1番におすすめしたいのが「小松菜」です。
小松菜は1日中日が当たるところよりは、半日陰で育つことができます。
なので、室内の窓際栽培でも育ちやすく、又ペットボトルでもお世話がしやすい野菜です。
我が家は午前中の3、4時間ほどしか日が当たりませんが、それでも立派な小松菜を収穫することができます。
小松菜栽培の記事
水菜
水菜もペットボトル容器で水耕栽培しやすい野菜の1つです。
水菜は成長すると葉が伸びてくるので、ペットボトル容器の方が倒れず真っ直ぐ育ってくれますよ。
水菜栽培の記事
レタス系
結球しないレタス系もおすすめです。
▼500mlのペットボトルでも育ちますよ。
レタス系は、成長してくるとワサワサと見た目がとっても可愛くなるのが好きです。
周りの葉をかきとり収穫して長く育てることもできますよ。
みつば
みつばは茎が伸びるので、ペットボトルの方が育てやすかったです。
1つの容器にいくつか一緒に入れて育てた方がおすすめ。
みつば栽培の記事
小かぶ
根菜の小かぶもペットボトル容器で水耕栽培できます。
カットしたスポンジに直まきして、容器にセットして育てていきます。
室内だと成長はゆっくり&サイズは小さめですが、ほぼ放置で育ちましたよ。
下の写真はベランダでペットボトル栽培した小かぶ。
室内より大きく育ちました(^^)
ミニキュウリ
ちょっとした工夫は必要ですが、ミニキュウリもペットボトル容器で水耕栽培できます。
ペットボトルだと支柱がないので、我が家は手すりを使って栽培しました。
ミニトマト
ミニトマトもミニキュウリと同じような方法で水耕栽培できます。
支柱いらずの品種のレジナ(丈が15cm~20cmぐらい)
背が伸びるタイプのミニトマトは、手すりなどに紐で結んだりしたり工夫次第では育てることができます。
日当たりのいい場所で育てたら大きくて甘いミニトマトが出来ました。
伸びるタイプのミニトマトは、1本仕立てか2本仕立てで育てたほうがお世話がしやすいですよ。
ちなみに、背が伸びないレジナは、室内でも育てることができますよ。
ペットボトル容器の作り方
ペットボトルは2L・500mlどちらでもOK。

好きなサイズにカットします。
藻対策として、周りにアルミシートをぐるぐる巻きします。
写真を撮り忘れてしまいましたが、蓋部分も光が入らないようにアルミホイルで遮光します。
あとは、育てたい野菜をペットボトル容器にセットしたら完成です(^^)
ペットボトル容器の詳しい作り方は下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
ペットボトルはどの家庭でも比較的手に入りやすいので、水耕栽培を今から始めようという方もチャレンジしやすいです。
最初から色々揃えるのは大変なので、まずはペットボトル容器から育ててみて、ハマってきたら自分なりに自作容器を作ったり、水耕栽培キットを購入したりして楽しむのがいいのかな〜と思います(^^)
ペットボトル水耕栽培のメリットとデメリット
【メリット】場所を取らずコンパクトに育てることができる
ペットボトル容器を使った水耕栽培のメリットといえば、
コンパクトに育てることができる
というところですね。
室内だと窓際に並べて置くことができます。
ベランダだと手すり側にかけて置くこともできます。
大きな容器だとこんな風にできないので、これはペットボトルのいいところですよね。
特に葉野菜を育てる時に大活躍してくれます。私も冬の間は、ペットボトル容器を使って色んな葉野菜を育てていましたよ。
【デメリット】大きく育つ野菜をペットボトル水耕栽培するのは難しい
大きく育つ野菜だと、ペットボトル容器だと根が窮屈になってしまい、大きな容器のように育てるのは難しいです。
特に背が伸びるタイプの野菜は、普通の栽培方法だと難しく、工夫する必要があったりします。
たくさん収穫したい!という方には、ペットボトル容器よりは大きな容器の方が良いです。
ペットボトル水耕栽培は手軽に作れて捨てるのも簡単なのでおすすめです
コンパクトに育てることができるペットボトル水耕栽培ですが、作るのも簡単ですし、何より捨てる時も楽!
私の中では、これが1番大事だと思っています!!
育て終わったら容器を分別して捨てるだけ。
賃貸に住んでいる私としてはあまり物を増やしたくないので、使い捨てできるのは楽ちんです。

台風の多い沖縄なので、ベランダに置くこともできず、だからといってベランダで使ったものを部屋の中に置くのもちょっとな・・と思っているので、手軽に捨てれるのは楽ちんだなと感じています。
誰でも簡単に作れるので、ぜひ1度チャレンジしてみてください(^^)