先日、初めてみつばを水耕栽培して収穫までいきました。
みつばは、美味しいけど料理にちょっとしか使わないので、スーパーに売っているものだと毎回余らせてしまう・・。
だったら自分で育てたら良いんじゃないかと思い、みつばの水耕栽培を始めました。
みつばを水耕栽培してみた
今回水耕栽培するのは「サカタのタネ・白茎みつば」です。
ではでは、栽培スタートです。
種まき〜定植
種まきは1月9日。沖縄もまだまだ寒い時期だったので、発芽するまでビニール袋を被せて待ちました。
種まきから11日後・・。
(2023年1月20日)
発芽しないみつばにモヤモヤしていましたが、やっっと発芽してきました。
(2023年1月22日)
そこから次々と発芽していきます。
(2023年1月25日)
(2023年1月29日)
種まきしてそろそろ1ヶ月になりそうな頃に、定植していきます。
(2023年2月2日)
今まで色んな野菜を育ててきましたが、こんなに発芽するのが遅く定植まで1ヶ月かかる野菜は人生初😂
根っこが切れないように丁寧に取っていきます。
定植先は、以前購入した育苗トレイ。
こちらを使って育てていきます。
栽培の様子
定植して1週間になる頃・・本葉が見えてきました。
みつばは密集させた方が、茎が柔らかくなるのを知って、数本まとめて育てることにしました。
(2023年2月8日)
定植して2週間が過ぎた頃には、今度はペットボトル容器にお引越し(^^:)
(2023年2月19日)
育苗トレイより、ペットボトル容器のようが良いのかなと思い、急遽変更しましたが、それがよかったのか、みつばがぐんぐん成長していきます。
(2023年2月26日)
(2023年3月5日)
収穫
種まきして69日後に初収穫です。
(2023年3月19日)
茎はというと種袋のような真っ白ではなく、緑色でしっかりした感じ。
午前中の3、4時間ほどしか日が当たらない窓際栽培だったので、徒長してヒョロヒョロみつばになるかなと期待していましたが、茎部分を白くするには色々と工夫が必要ですね。
かきとり収穫で長く育てたいので、大きい葉だけ収穫しました。
カットしている時からみつばの良い香りが〜。
ご飯の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、みつばたちは親子丼に乗せて完食です(^^)
みつばを水耕栽培した感想(わかったことなど)
今回みつばを水耕栽培した感想としては、
- 発芽するまでが長い
- 白く細長くするのには何か対策する必要がある
- みつばは細く長く徒長させるためには密集栽培がいいことがわかった
種まきから11日後に発芽し、定植は約1ヶ月後・・とかなり時間がかかりました。
発芽しないみつばに、不安になり何度も諦めようとしていましたが、やっと発芽してくれてホッとしたのを覚えています。
種袋にもみつばの発芽日数は、8〜14日と書かれていましたが、まさかこんなに長いとは驚きです(^^:)
最初は1つずつ離して育てていましたが、細く長く徒長させるためには、密集させて育てるのがいいと知り、今度はもう少し多めにペットボトル容器で育ててみようかなと思いました。
なんとか無事収穫までいけてよかったです。
お疲れ様でした!
【追記】2024年もチャレンジしてみたけど軟白化するのは難しい・・
今年もみつばの水耕栽培をしました。
去年より密集栽培してみましたが、結果白くならず・・(^^:)
ペットボトルの深さを長くして光が当たらないようにしたりもしましたが、ダメでした。
んーー・・来年はもっと工夫して栽培してみます!
来年栽培する時に試してみたいことをメモがわりに残しておきます。
- 茎部分を遮光する(アルミホイルか何かで光が入らないようにする)
- 日当たりの悪い場所で育ててみる
来年はこの方法でチャレンジしてみます。
その時はまた追記か成功したら別記事にして紹介できたらなと思っています。