水耕栽培キットにハマり現在3つのキットを持っているマルコです。
水耕栽培キットは、必要なものが全て付いているので買い足しする必要がなく、初めての方でも簡単に野菜を育てることができるのが最大の魅力です。
でも、今は色んな水耕栽培キットが売っているので、どれを買ったらいいのか悩む・・。
という方のために、おすすめの水耕栽培キットの紹介と私流の選び方も書いていきますね。
水耕栽培キットの選び方!私はこうして選んでいます
水耕栽培キットって結構お高めですよね。
なので、ぜっっったいに失敗はしたくない!
検索魔の私は商品の口コミやレビュー記事、公式サイトを隅々まで見て、水耕栽培キットを購入しました。
そんな私なりに水耕栽培キットの選び方について紹介していきます。
植物育成ライトとポンプ機能は付いているか?
水耕栽培キットを選び時に1番重視してほしいのが、植物育成ライトとポンプ機能が付いているのか、ということです。
というのも、実はキットの中には、ライトやポンプ機能が付いていないものもあります。
見た目が可愛くて購入してみたらライトは別で買う必要がある・・、
となる場合もあるので、購入する前は必ずライトとポンプ機能はあるのかチェックすることを忘れずに。
水耕栽培キットの最大の魅力は、ライトとポンプがセットで付いている所なので、必ずチェックしてくださいね。
個人的には、この2つが付いていないのならキットを買わず自作容器で育てた方がいいと思っています。
沢山野菜を育てられるのか?
水耕栽培キットを選ぶ時に見てほしいのが、沢山野菜を育てることができるのか?という点です。
育てられる株数が少ないと本当に少ししか育てることができないので、せっかく買うのなら沢山育てられるものを選びのがいいです。
ちなみに私が愛用している水耕栽培キットは、全部で12株育てることができますが、全部に種まきすると密集してしまい光が当たらず大きく育たない野菜もあります・・・。
実は、12株あるから12種類育てることができる!ということにはならないんですね。
野菜によっては間隔を広くしないと育たないのもあります。
下の野菜↓も間引きをしながら育てましたよ。
なので、できるだけ沢山育てられるものを選ぶのがおすすめです。
お手入れのしやすさは?
水耕栽培を長く楽しむためには、お手入れ方法も大事だと思っています。
野菜の収穫が終わったらキットの中身を洗い、次の野菜を育てますが、その時パーツが多く洗いにくいと、正直面倒くさいですよね。
育てるのは楽しいけど、洗うのが嫌だな・・となってしまったら、次第に水耕栽培キットで育てるのをやめてしまうかも。(私は絶対そのタイプ!)
なので、簡単に片付けや掃除ができるのかもポイントです。
水耕栽培キットのお手入れってどんな感じなんだろう??と思っている方のために、私が使っている水耕栽培キットのお手入れ方法を書いているので、もしよかったら参考にしてみてください。
合わせて読みたい
水耕栽培キットでどんな野菜を育てたいのか?
どんな野菜を育てたいのか?によって、水耕栽培キットを選ぶのも大事。
- 背の低い葉野菜を中心に育ててみたい
- 逆に高さのある野菜を育てたい
という方もいると思います。
大体の水耕栽培キットは、背の低い野菜を育てるのがメインですが、中には、高さのある野菜を育てられるようになっているタイプもあります。
種類によってライト部分の高さ↓↓がこんなにも違います。
水耕栽培キットによっては、向き不向きの野菜があるので、購入する前にはどんな野菜が育てられるのかをチェックしてくださいね。
おすすめの水耕栽培キットはこれ!
葉野菜を中心に育てたいなら「iDOO」
葉野菜を中心に育てるならおすすめは「iDOO」
iDOOの特徴
- ライト部分が低いので徒長せず野菜を育てることができる
- ライトは野菜と花モードが選べる
- 植物育成ライト・ポンプ・ファン機能付き
- パーツが少なくお手入れがしやすい
- ボタン操作がアレコレなくて使いやすい
ライト部分が低いので、小さい苗でもしっかり光が当たることで徒長しないで育ってくれます。
自作容器では、徒長隠しをするのがお決まりとなっている私ですが、iDOOのキットはそんなことする必要がありません!
電源・ファンとポンプモード(ONOFF)・野菜モード・花果物モードの4つのボタンのみ。
iDOO水耕栽培キットのレビュー記事はこちらから読めます。
もっと色んな野菜を育てている様子が知りたいという方は下の記事にまとめて載せているので参考にしてみてください
高さのある野菜を育てるなら「JustSmartのGS1シリーズ」
ピーマンやナス、高さのある野菜を育てるならおすすめは「JustSmartのGS1シリーズ」。
JustSmartのGS1の特徴
- ライト部分にフックが付いて吊り下げることができる
- ライト部分が他の水耕栽培キットより伸びる
- 高さのある野菜を育てることができる
- 植物育成ライト・ポンプ機能付き
JustSmartのGS1シリーズのおすすめしたいポイントは、ライト部分にフックが付いている点です。
検索魔の私が見てきた水耕栽培キットでは、フック機能が付いているのはJustSmartのGS1シリーズのみ!(新発売の白いキットはフックなし)
このフックのおかげで高さのある野菜でも吊り下げて育てることができるのです。
人生初めて室内でミニナス栽培もしましたよ(^^)
詳しいレビュー記事も書いているので参考にしてみてください。
>JustSmart水耕栽培キットGS1 Liteをレビュー!
水耕栽培キットを使い始めて感じたメリット
ランプもポンプが全て付いているので買い足しする必要がなく、すぐに野菜を育てられる
個人的に1番のメリットと感じるのは、植物育成ライトやポンプ機能が全て付いているので買い足しする必要がないという点ですね。
それもがコンパクトに付いているのも良いなと感じています。
もし自作容器で水耕栽培するとなると、ライトを設置してポンプを容器に繋げて・・と電源コードやチューブなどでゴチャゴチャしちゃう所ですが、水耕栽培キットなら電源コードを1つ繋げるだけでOK。
野菜が立派に育つ
上の方でも書いていますが、水耕栽培キットだと野菜が立派に育ちます。
自作容器と水耕栽培キットで比較して見ましたよ。
※自作容器は植物育成ライトのみでポンプは使用していません!
▼ミニチンゲンサイ
▼自作容器では何度もヒョロヒョロとなってしまうチンゲンサイも立派に育ちました。
▼半結球する野菜もこの通り(^^)
▼水菜
室内栽培とは思えないぐらい立派に育ってくれます。
部屋の中ならどこでも育てることができる!天気や日当たりを気にする必要がない
水耕栽培キットは、基本部屋の中であればどこでも育てることができます。
天気や日当たりを気にする必要がないのもメリットの1つです(^^)
私が愛用している水耕栽培キットは、太陽の光が当たらないちょっと置く側のほうで育てていますよ。
お世話が楽ちん
水耕栽培キットのほとんどは、下の写真のようなスポンジに種まきをして本体にセットして育てていきます。
数日すると発芽します。
液体肥料も種まきした時に入れて、少なくなってきたら継ぎ足し。
あとは成長するたびに間引きをしたりかきとり収穫をしたりするぐらい。
このスポンジのおかげで、種まきがとても楽になりました。
水耕栽培キットを使い始めて感じたデメリット
電気代がかかる
デメリットといえば、やはり電気代がかかる点ですね・・。
家庭菜園をしたことがある人からすると、野菜を育てるのに電気代がかかるなんて・・と言われそうですが、室内栽培に関してはしょうがないのかなと思っています。
ただ1つ言わせてほしいのが、電気がかかると言っても月に数百円〜数千円ほど。
意外と安くてびっくりしませんか?
何台も使っていたら私のように千円以上はいきますが、1台ならそこまでかかりません。
趣味代と思えば安く感じませんか?
ちなみに夫はカードゲームが趣味で月に数万ほど使っていますが・・それに比べたら水耕栽培の電気代なんて可愛いもんです。
水耕栽培キットは高くて買うのに勇気がいるけど・・実際買って使うとハマってしまう
水耕栽培キットは、1万円以上するものが多いので、買う時とても勇気がいりますよね。
- 本当に野菜が育つのか?
- 日本製じゃないけど大丈夫なのか?
海外製品なので雑な梱包ではないのか?という心配もありましたが、丁寧に梱包されてましたし、説明書も日本語なので安心。(組み立てるのすら苦手な私でもできました!)
室内なのにびっくりするほど立派に育ってくれるので、
「今のを収穫したら次はコレ。その次はアレ。」
という風に、次から次へと育てたい野菜が増えていきます。
水耕栽培=難しいというイメージも多いと思いますが、キットなら必要なものが全て揃っているので、初めての方でも安心して育てることができますよ。
購入ボタンをポチッと押す勇気が必要ですが、私と一緒に水耕栽培キット沼にハマりませんか?(^^)