水耕栽培の培地として有名なのといえば「ロックウールブロック」。(私調べによると)
ずっと気になっていたので、今回初めて購入してみました。
使った感想をレビューしていきます(^^)
ロックウールブロックを水耕栽培キットに使ってみた
ネットには色々なロックウールブロックが売っていますが、私が購入したのがこちら。
大和プラスチックのロックウールブロック。
選んだ理由としては、商品が日本のメーカーであったことや販売元・発送がAmazonでなんとなく安心感があった為です。
水耕栽培系は、海外のものが多くて当たり外れがあるので、日本メーカーが売っているのがあるなら多少高くてもやはり選んじゃいますね。
ではでは、いざ開封です!
切り込みが入っているので簡単に手でちぎることができました。
触った感想としては、花に挿す土台?みたいのと同じ触感。ずっとスポンジみたいに柔らかいものだと思っていたので、この感触にはビックリしました。
ロックウールブロックは、すこーーし小さな穴が空いていますが、この小ささでは種まきできないので、
種まきしやすいように大きく穴を開けます。
穴あけ完了(^o^)
水に浸けると一気に重くなり(とは言っても余裕で軽いですが)、スポンジとは違い保水性の高さにこれまたビックリ。これなら種まきしても安心。
ただ1つ気になるのが、1つずつちぎっているとロックウールブロックの粉?が結構落ちる点です。なので分ける時は下に何かを敷いてから作業をするのがおすすめです。
では実際に種まきしてみます。
前にブログにも書きましたチンゲンサイで種まきしましたよ。
種を穴の空いている部分にポンポン入れるだけなので、とても簡単。あとは発芽率や根っこの伸びが気になります。
種まきしたのが冬ということもあり発芽はゆっくりでしたが、1つを除いて全て発芽しました。種まき後は1度も水をかけずにいましたが、触るとじわっと水が滲み出てくるので保湿性は抜群ですね。
根っこの伸びに関しては、厚めなので遅く感じました。横からも飛び出してきたりするのもあり。これはキッチンスポンジの場合も同じなのでしょうがないのかな。
根っこが伸びてきたタイミングで水耕栽培キットに定植しました。
順調にいくかと思っていたら約1週間後には白カビ発生・・。
保湿性が高く定植後もずっと湿っている状態だったのが原因かなと思っています。
んーー・・種まきはとても楽だけど水耕栽培キットで使うのはNGかな(><)
SNSでつぶやくと同じことが起きているのを見たという方がいて、このタイプはカビりやすいのかなと感じました。
カビってしまうなら水で増える土で被せる作戦にでた!
せっかく買ったのに、使わずにサヨナラするのは勿体無いということで、なんとか使う方法を考えました。
そこで考えついたのが、カビが出るなら隠してしまえば気にならない!というなんとも適当な作戦。
見えてしまうからイヤな気持ちになる、だったら土で被せてしまえば見えないし気にならない!ということで、ロックウールブロックは外で使うことにしてみましたよ。
まずは普通に種まきをして発芽したタイミングで定植していいきます。
容器にロックウールブロックをセットして、ダイソーで購入した水で増える土を被せます。
定植して約2ヶ月が過ぎましたが、問題なく順調しています。
カビるかなと思っていましたが大丈夫そう。上から液体肥料もかけていますが藻の発生もないです。
多分そこまで日があたらないのも理由にあるのかもしれません。
そしてついに収穫です!写真だとわかりずらいですが、白カビの発生もありませんでした。
ちなみにこの方法で、現在ほうれん草も育てています。
ほうれん草は小かぶに比べて日照時間が長いですが、今のところ白カビが発生している様子がありません。
今回の実験で野菜たちの様子を見ていると、土とセットで使うほうが良さそうと感じました。
ロックウールブロックはカビるからイヤだなって思っていましたが、寒い冬は、外で種まきするよりは暖かい室内で発芽させて定植するこの方法は良さそう!
これなら間引きする手間もかからないですしね!
気になった方は使ってみてください(^^)