水耕栽培を始めたばかりの時は、
- 液体肥料っていつから入れたら良いの?
- 水の量はどれぐらい?
- 交換する頻度は?
と常に頭の中は「?」状態でした。
土耕栽培と違って、水耕栽培をしている人ってそんなに多い方じゃないので、わからないことばかりですよね。
そのおかげで分かったことも多いので、今回は液体肥料の入れるタイミングから水の量、交換する頻度について書いていこうと思います。
液体肥料は根っこが伸びてきてから入れる
液体肥料を入れるタイミングとしては、根っこが伸びきて水耕栽培容器に移し替える時ですね。
なので、種まきして発芽してもまだ水で育てます。
↓スポンジに種まきしたパターン
↓バーミキュライトで種まきしたパターン
上で紹介した写真の野菜は、全て水で育てています。
水だけだと成長するのか不安だと思いますが、意外にも野菜たちの生命力って凄くて、水だけでもある程度成長してくれます。
種まきの方法は下の記事で詳しく紹介しています。
そして問題は、
どれぐらい根っこが伸びたらいいのか!?
正直、長さに関しては育てる容器にもよるので「この長さだよ!」っというのが難しい部分です。
なので写真を見てください😅
容器に移し替えする時に根っこが液体肥料につくぐらいがベスト。
ある程度、伸びてきたなって思ったら水耕栽培容器に移し替えます。
そして、移し替えたタイミングで液体肥料を入れて育てていきます。
液体肥料の量は根に空気が入るように隙間を作る
液体肥料の量は、根に空気が入るように隙間を作るのがポイントです。
水が完全に使っている状態だと呼吸ができなくなってしまうので注意してください。
液体肥料を交換する頻度
色々読んできた水耕栽培の本では、1週間に1度のペースで交換するのが良いそうです。
とはいえ、苗が小さい時は、減るスピードも遅いので、週1で交換するのは勿体無いですよね。
なので私の場合は、基本は継ぎ足しして、全部交換するのは月1回ぐらい。
あとは、育てる野菜や場所によって液体肥料を交換するかしないか決めて育てています。
1,2ヶ月ほどの短期栽培をする場合
葉野菜などは栽培期間が短いので(大体1ヶ月〜2ヶ月ぐらい)、液肥を継ぎ足して育てています。
期間が短いので、ほぼ交換することがないです。
長期栽培する場合は?
3ヶ月以上の長期栽培をする場合は、
小さい容器→月に1回全部交換する
大きい容器→基本継ぎ足し(ECメーターで濃度を調べる)
という風にしています。
※大きい容器というのは、持ち上げられないぐらい重い容器のことです。
長期栽培をすると濃度のバランスが崩れてしまうので、ECメーターでチェックして調整するようにしています。
ベランダ水耕栽培で雨が入ったら全部交換する
基本は継ぎ足しをする私ですが、ベランダ水耕栽培の場合、雨が入ってしまったら全部交換するようにしています。
なので毎日天気予報をチェックして液体肥料の量を調整するようにしてます。(沢山入れた翌日大雨で溢れてしまっては勿体無いので)
「水耕栽培の液体肥料はいつから入れる?」についての疑問点について
種まきした直後から液体肥料を入れてもいいのか?
水耕栽培をしている方の中には、スポンジに種まきしてすぐに液体肥料を入れて育てている方がいます。
その方法でも問題なく育ちますが、日の当たり具合によっては、藻が発生してしまうこともあります。
スポンジに藻がついてしまうと見た目が良くないので、個人的にはあまりおすすめしないかな・・。
おすすめの液体肥料はあるのか?
おすすめの液体肥料に関しては、正直私もどれがいいのかわからないので、自分の好きなものでいいのかなと思っています😂
ちなみに私はずーーっとハイポニカを使っています。
とはいえ迷ってしまう方は、どの液体肥料が成長早いのか実験したので、もしよかったら参考にしてみてください。
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おすすめの水耕栽培の本も紹介
水耕栽培する時に参考になった本もブログで紹介しています。
実際に水耕栽培をしている人が書いた本やネットには載っていない情報とかがあるので勉強になりますよ。