水耕栽培をする時に大事なのが、藻対策です!
藻対策をしっかりしていないと、あっという間に藻が発生してしまいます。
根っこに藻がついたら洗うのも大変ですし、残っていたらまた発生するのが厄介。
私が普段行っている藻対策について紹介していきます。
そもそもどうして藻が発生してしまうのか?
普通に土で育てていたら、そう簡単に藻って発生しないのに、どうしてどうして水耕栽培をすると藻が発生してしまうのか?
藻が発生する条件は、光と栄養。
その栄養が液体肥料には沢山入っているため、藻が発生してしまうのです。
光も野菜には大事なので光なしで育てるのは無理ですよね。
特に気温が25度以上になると大量発生します。
藻が大量発生してしまうと、栄養が藻に取られてしまうため野菜の成長を妨げる原因になってしまいます。
少しぐらいの藻だったら大丈夫ですけど、やっぱり見た目が悪いですよね。
できるだけキレイに水耕栽培したいので、藻対策は大事なのです。
水耕栽培の藻対策方法
容器がアルミホイルやアルミシートを使う
藻対策に1番効果があるのは、アルミホイルやアルミシートで容器をぐるぐる巻きする方法です。
透明や白い容器だと、あっという間に藻が発生してしまうので、アルミホイルやシートで周りを囲っています。
▼ベランダで育てている野菜もギンギラギンです笑
見た目は可愛くはないですけど、光を通してしまう白や透明な容器だとこの方法がおすすめです。
光を通さない色の濃い容器もおすすめ
もしアルミホイルやアルミシートがイヤだわ、って方は光を通さない色の濃い容器がおすすめです。
ちなみに私は下のピンク↓の容器を使っています。
上の蓋はアルミシートで作ってみました。
藻対策には、黒い容器だけかなって思っていましたが、ピンクでも藻は発生しませんでした!
藻が発生するのは、液体肥料に光が当たるからなので、液肥に光が入らないようにしたら大丈夫ですよ。
藻対策をしなかった水耕栽培の野菜はこうなります
以前、藻対策をせずに水耕栽培したことがありました。
あの時は、午前中の4時間ほどしか日が当たらないので、藻もそこまで生えて来ないだろうなと思っていました。
・・が、
気がついたらこんなにひどい状態に。
真っ白だった根っこも液肥も緑色になってしまいました。
根っこは全体が緑色。
すぐさま洗い流しました。
下の根っこは藻が酷かったのでカットしました。
でも上の部分は藻が少しついているので、この後また藻が大発生してしまいました。
1度なってしまうと、藻が発生し続けるので最初から対策をした方がいいです。