ピーマン

スーパーで買ったピーマンを追熟した種から水耕栽培してみた

2021年4月29日

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スーパーで買ったピーマンを追熟した種から水耕栽培してみた

2021年4月29日

水耕栽培にハマり、いつかはチャレンジしてみたかったピーマン栽培。

でも、お店で種を買うのは高くて量も多いのでもったいない。

そこで、お店で購入したピーマンの種を取って育てることにしてみました。

まずは緑色のピーマンを追熟させる

初めてのピーマン水耕栽培。

選んだのがこちらの沖縄県産のピーマン。

いざ、種を取って種まきをしようと思い、早速ツイッターにツイートしたところ・・、

「緑色のピーマンは未熟な実だから種をまいても発芽しない」

という教えていただき、追熟させることにしました。

2021年2月上旬に追熟スタートです。

追熟の仕方としては、普通にキッチンの棚の上に置いてそのまま放置😂

そのまま放置して1週間ちょっと。

赤色に変化してきました。

(2021年2月28日)

でも、まだ一部だけしか変化していないのでもう少し様子を見ます。

(2021年3月3日)

数日前は緑色が多かったピーマンもほぼ赤色になってきました。

見た目はシワシワで熟しているというよりは腐れてかけている?といった方が良さそうな見た目ではありますが・・。

中を開いてみます。

種は至って普通です。

ドアップしてみましたが、やっぱり普通です。

追熟していないピーマンと見た目は全く一緒ですね。

これで本当に発芽するのか不安ですが、もう開けちゃったしやるしかない!

種まきからの発根

(2021年3月3日)

ということで種まきしました。

キッチンペーパーを水で湿らせてその上に種をおきます。

種も少し濡らしています。

その上からアルミホイルを被せて終了。

そのまま発芽するまで待ちます。

追熟するまで2種間ほどかかりましたが、またここからが長い・・。

1週間後。

(2021年3月10日)

3月3日に種まきしてようやく4つ発芽しました。

今まで種まきした野菜はほぼ2、3日で発芽していたので、こんなに時間がかかるのは初めて。

何度も芽がでていないチェックしたり、もしかしたら追熟する期間が早かったのか・・と不安になったこともありました(^^:)

無事発芽してよかった。

追熟から発芽までかかった期間は約1ヶ月ほど

こんなに時間かかるなら、いっそのこと種を買うか苗を買った方が早いかもしれませんね😅

発芽したことで早速バーミキュライト入りの容器に引っ越しです。

他のピーマンも発芽するかなっと待っていましたが、1つしか発芽せず。

13粒まいて5つ発芽の結果になりました。

バーミキュライト入り容器に引っ越し

発芽が確認できた後、バーミキュライト入り容器に引っ越し数日が経つとようやく芽が出てきました。

(2021年3月19日)

もう少し大きくなってから液体肥料入り容器に定植しようと思ってさらに数日待ちます。

(2021年3月28日)

19日と変わっていない??

私もそう思います。

びっくりするほど成長していません。

4つ発芽しましたが、しっかりしているのは1つだけ。

2つは種の殻が取れない状態。もう1つは成長していない💦

液体肥料入り容器に仮定植

バーミキュライトの容器のままだと成長しないので、ここで液体肥料入り容器に定植します。

\液体肥料はハイポニカを使っています/

(2021年3月28日)

根っこが切れないようにゆっくり取り出すと、

あれ??根っこがあまり伸びていない!

あれだけ時間が経っていたのに。

5つ発芽していますが、残り2つは根っこが小さくて成長するのが難しいと判断して3つだけ定植しました。

定植した3つ中2つは枯れて1つだけ残る

(2021年4月11日)

液体肥料に入れたし、あとは成長するのを待てばいいかなって思っていましたが、なんと2つ枯れてしまいました。

1つだけ育てるならこの容器↑はいらないかなということで500mlのペットボトル容器に引っ越し。

大きくなってきたところで次は500mlペットボトル容器に移し替え

(2021年4月18日)

引っ越ししたばかりの頃は、まだ500mlペットボトル容器でも小さく感じました。

同じ日のピーマンで別角度からの写真↓

それから数日後。

ペットボトルの口ギリギリだったのが、少し伸びた。

(2021年4月22日)

同日↓葉も立派になってきましたぞー。

本定植

500mlペットボトル容器だと小さく感じるぐらい大きくなってきたので、ここで最終容器に引っ越しします。

(2021年5月3日)

根っこもかなり伸びています。

新しい容器は茎部分がグラグラしないように穴を小さくしているので、伸び切った根を入れるのにはちょっと苦戦しました。

早めに容器を変えてよかった。

なんとか根っこを切らずに引っ越し完了です。

バッチリ支柱もつけています。

何度も引っ越しを繰り返してきましたが、これでもう引っ越しは終了です。

これからはこの容器で収穫までいこうと思います。

スーパーで買ったピーマンの種を採取して育てようと決意したのが2月頃なので、ここまで成長するのに約3ヶ月・・。

まだ蕾もなく収穫まではまだまだかかりそうですね。(長い・・)

前回は、ピーマンを追熟させて種まきから定植までを書きましたが、今回はその続きです。

栽培の様子

5月3日に最後の引っ越しを完了した後は、特に変化もなくゆっくり成長していきました。

見た目もほぼ変わらないので写真もなしですね(^^:)

蕾を発見

それから数日後、枝がハッキリ3つに分かれて小さな蕾が!

(2021年5月10日)

まだまだ小さな蕾ちゃん。

遠目で見ると前回より大きくなっているのがわかるでしょうか。

(2021年5月14日)

小さかった蕾も大きくなり背丈もぐーんと伸びてきています。

6日後には、蕾の数も増えてきました。

(2021年5月20日)

ここにも!

さらにここにも。

全体を写すと1週間前に比べるとさらに背丈も伸びています。

蕾が落ちる

沢山の蕾にニヤニヤしていた昨日・・。

翌日、どれぐらいの大きさになっているかなと確認すると、花がない!?

(2021年5月21日)

残念ながら落下していました⤵︎

その翌日にも上らへんにあった蕾1つも落ちているのを発見。

やっぱり室内だと難しいのかな?

次々と落ちていくのかと心配になりまりましたが、そのあとは蕾が落ちることなく成長していきます。

よかった。

最近だとベランダで育てているピーマンを撤収したので、この子もサヨナラすることになったら立ち直れなくなるので、なんとか収穫までは頑張って欲しい。

2番花の開花と結実

1番目の蕾が落下したことでショックを受けていましたが、その上にあった小さな蕾が大きくなってきました。

(2021年5月23日)

(2021年5月25日)

ついに開花です✨

(2021年5月26日 開花)

2番花の開花に喜んでいたら今度は3番花が開花しそう。

(2021年5月27日)

(2021年5月28日)

3番花の開花と結実

(2021年5月29日)

他にも小さな蕾もできていました。

(2021年5月30日 3番花の開花)

4番花もあとすこしで開花しそう

(2021年6月1日 2番花の赤ちゃんピーマン発見)

整枝

成長して混み合ってきたので、ここで一旦整枝していこうと思います。

ピーマンは3本仕立てで育てていくのが一般的みたいなので、今回私もその方法でチャレンジ。

伸ばしていく3本の枝以外の脇芽は全て取ることに。

そして、日が当たりやすいように混み合ったピーマンの枝を切っていきます。

切る時は内側の枝を切るのがポイントだそうですよー。

(2021年6月3日)

室内で育てているので外に比べてたら日照時間も短いですし、日の当たる場所も限られているのでできるだけピーマン全体に日が当たるように枝を少なくしていきます。

せっかく蕾ができているのにサヨナラするのはちょっと勿体無い気がしますが、大きなピーマンを収穫するためにもここはグッと我慢してカットしました。

(2021年6月6日)

最初に結実した2、3段目のピーマン。いつの間にか大きくなっていました。

その後、結実したピーマン↓

赤ちゃんピーマンもちらほらあります。

ここにも。

開花が終わったものから今から咲こうとしているものまで。

いい感じに育ってきています(^^)

あれからまた数日後。

少しずつ大きくなってきています。

(2021年6月15日)

梅雨入りしている沖縄は、ずっと天気が悪く朝からずっと植物育成ライトのお世話になっています。

そのせいなのかあまり大きくならず💦

ピーマンは開花して15〜20日で収穫できるそうなので、1番最初に開花した子はもうそろそろ収穫かな。でもまだ小さいからもう少し待とうか悩み中(^^:)

収穫

そしてついに初収穫です!

というか全く大きくならなかったので最初の実を収穫することにしました。

(2021年6月22日)

収穫するのはこの子たち(2つ)ですね〜。

水耕栽培のピーマン初収穫です(^^)

これだけでは少ないので、スーパーで購入したピーマンも追加して肉炒めにして食べました。

皮の部分が少し硬めでしたが、炒めたらその硬さもなくなりちゃんとしたピーマン!美味しかったです(^^)

収穫後のピーマンの様子↓↓

他のピーマンに光が当たるように収穫したピーマンの下に生えている葉っぱは切り取りました。

これで少しはスッキリしたかな。

普段は4時間ほどしか日が当たらない部屋なのに収穫時期が梅雨時期に重なり、さらに日照時間が短くなり、収穫できるのか不安でしたが、初収穫を終えてようやく一安心です(^^)

大きさは畑で育てているピーマンに比べて小ぶりではありますが、部屋の中なのでしょうがないのかな。

梅雨明けしたら気温も上がり晴れの日が続くので、初収穫のピーマンよりは大きくなってくれるんじゃないかと期待しています(^^)

2回目の収穫です。

(2021年6月30日 2回目収穫)

ずっと雨ばかりの天気で日が当たらず相変わらず小さいままのピーマンを収穫しました。

味は本当に美味しいんですけど、見た目がね・・小さい。

3回目の収穫です。

こちらも小さい💦

(2021年7月12日 3回目の収穫)

3回目の収穫後はしばらく実をつけずにいましたが、梅雨明けして晴れの日が戻ってきたおかげで花が咲き、また実をつけてくれるようになりました。

(2021年7月20日)

でもやっぱり小さい💦

(2021年7月24日)

このピーマンもやっぱり収穫した時のピーマンと同じぐらいのサイズで成長が止まってしまったような。

もしかしたら栄養が分散してしまっているのかな?っと思い、2本仕立てだったのを1本にしてみました。

それから6日後・・。

(2021年7月29日)

上の方は大きくなってきているけど、下のピーマンは大きくならず(^^:)

室内だとこのサイズなのかなー。

しばらく様子を見ましたが、やっぱり成長がストップしたようで収穫することに。

4回目の収穫です。

(2021年8月7日 4回目収穫)

収穫したピーマンは、野菜チャンプルーにして完食です。

サイズは小さいですけど、肉厚でお店で売っているピーマンより美味しく感じます(^^)

合計11個収穫できました〜。

まだまだ咲いている花や蕾もありましたが、支柱を超えてきたのでこれにて終了です。

種からピーマンの水耕栽培を終了

スーパーで買ったピーマンは追熟させて種まきしての水耕栽培。

栽培期間は、2月〜8月まで育てました。

収穫数は11つ。

数は少ないし、サイズも小さいですけど、室内でも育てることがわかり大満足のピーマン栽培でした。

最後の収穫をした後に、根っこがどれぐらい伸びたのかチェックしてみましたよ。

めちゃくちゃ長い😂

小さな容器の中にこれだけの根っこが入っていたんですね。頑張ったねピーマン!

これにて撤収!・・といいたいところですが、最後にちょっとした実験をしてみたくなり、ピーマンをこんな姿にしちゃいました〜!

\ジャーーン/

切り戻ししてみました。

というのも、下の部分をみると脇芽が成長して小さな蕾もできていたので、撤収するのはもったいなかったので、そのまま育ててみることにしました。

上の方は支柱を超えてきたことで、植物育成ライトも当たらなくなったので短くカットして、下の脇芽を育てている作戦です。

ついでに伸びまくっていた根もカットしてみました。

切りすぎたかな・・!?

まぁ実験で始めたので失敗してもいいかな。という感じで育てていこうと思います。

うまくいくかなー。何か進展があったらまたブログにアップしようと思います(^^)

ピーマン水耕栽培で使った植物育成ライトも紹介

今回、室内でピーマン水耕栽培をする為に、使ったのが植物育成ライトです。

我が家は午前中の数時間しか日が当たらないので、午後はライトを使ってピーマンを育てていました。

天気を気にせず室内で育てるには、植物育成ライトがあると助かりますよ。

詳しいレビュー記事はこちらの記事でも書いています。

水耕栽培で必要なものを紹介

【追記】切り戻しした後のその後を書きました

切り戻りしたピーマンに変化があったので、その時の様子をまとめています。

切り戻ししたピーマンのその後について




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