キュウリと相性の悪い私ですが、毎年諦めず室内とベランダで水耕栽培をしています。
特に室内は日が当たりにくいので、収穫数も少なく、サイズも小さなミニキュウリばかりでした。
・・が、なんと今回は収穫数が過去最高記録を更新!
ビックリするほど順調にミニキュウリを収穫しています。
まだ栽培中ですが、第1弾のミニキュウリが終了したので、ブログに栽培の様子をアップしていこうと思います。
今回は「おうちのやさい」の液体肥料とエアーポンプを使用してドカナリ千成を水耕栽培!
実は今回いつもと違う方法で水耕栽培を始めました。
- 液体肥料を「おうちのやさい」にチェンジ
- エアーポンプを使用
- 植物育成ライトを使わず窓に吊り下げるように栽培
今まではハイポニカを使って栽培していましたが、今回は「おうちのやさい」という液体肥料を使ってみました。
ハイポニカに比べるとお高めなのですが、前の液肥比較実験で残っていたので試しに使ってみることに。
そして、エアーポンプも使用。
水耕栽培を始めた時は、子供がまだ小さくイタズラされたら大変ということで、室内ではエアーポンプなしで育てていました。
でも、今はもう2人とも小学生!そろそろ大丈夫だろうと思い、今回のミニキュウリ栽培からエアーポンプを導入しました(^^)
もちろんこちらのタイマーも!30分ごとにONOFFに切り替えるように設定して朝起きてから18時ごろまで使用することに。
そして、今回は植物育成ライトを使わずに日の当たる窓に吊り下げて育てる作戦でいきます。
我が家は午前中しか日が当たらないので、大丈夫か心配ではありましたが・・。
平日は仕事が忙しく心に余裕がなくお世話ができないので、ライトを使わずほぼ放置の状態で育てていきます(^^:)
ではでは、いつものように種まきから収穫までの栽培の様子を紹介していきます。
種まき〜定植
今回育てるミニキュウリは、「ドカナリ千成」と「ラリーノ」という品種です。
※ラリーノについてはまた別記事で紹介していきますね。
種まきは寒い冬の2月。ということもあり、催芽まきをしました。
水をたっぷり染み込んだキッチンペーパーに種をおき、透明な袋の中に入れます。この時期は寒いので催芽まきした野菜は水耕栽培キットの上に置いて根っこが出るのを待ちます。
(2024年2月12日)
2日後には発根を確認。空き容器にバーミキュライトを入れてある程度大きくなるまで育てていきます。(その時の写真を撮るのを忘れてしまいました)
(2024年2月14日)
根っこが伸びてきたな〜というタイミングで定植をしていきます。
(2024年2月14日)
栽培の様子
定植して約1ヶ月になりそうな頃には、本葉もみえてきました。
(2024年3月5日)
さらに2週間ほど経つと、グーンと成長し、巻きひげも伸びてきました。キュウリって成長が早くて見ているだけで楽しいですよね(^^)
(2024年3月18日)
子づるや雌花もでてきましたよ〜。
まずは株を大きく成長させるために、7節目ぐらいまでは全て摘み取ります。最初の頃は勿体無いなと思っていた私ですが、今では心を無にしてサヨナラすることができるようになりました(成長したな私)
定植から1ヶ月半ごろになると、葉がものすごく大きくなってきました。
(2024年3月23日)
ハサミとほぼ同じぐらいの大きさ!今まで何回もミニキュウリを育ててきましたが、ここまで大きくなったのは初めてのような気がします!(エアーポンプ効果かな??)
そして、そしてこちらが8節目の雌花。7節目までは全て摘み取り、ここからは取らずに実が大きくなるのを待ちます。キュウリを育てたことがある人ならわかると思いますが、雌花ができても実が大きくならないことがあるので、毎回大きくなるのかドキドキしますよね。
(2024年3月25日)
収穫
種まきから50日後、ついに初収穫ですー!
(2024年4月2日)
まずは1つ目。
(2024年4月6日)
初収穫から4日後には、3つ収穫。
根っこも真っ白で綺麗な状態です。
収穫が始まると次々と実が大きくなり、3、4日のペースで収穫できるようになってきました。ここからは写真で紹介していきますね。
(2024年4月7日)
(2024年4月11日)
こんな感じでミニキュウリちゃんが沢山実っている。すごいですよね、ライトを使わず室内でこんなに実るなんて初めてですよ。
(2024年4月13日)
(2024年4月15日)
(2024年4月16日)
順調に収穫ができるようになってきたので、ここで1つネットでポチッとした商品をご紹介です。ミニキュウリになくてはならない「発酵ぬかどこ」。
ミニキュウリを袋の中に入れて半日〜1日経てば、美味しいぬか漬けが完成です(*^^*)
料理が苦手&めんどくさがりな私でも簡単に作れるおすすめ商品の紹介でした〜〜。他にもスーパーに売っている「浅漬けの素」もつけて揉むだけで簡単に浅漬けができるのでこちらもおすすめです。
(2024年4月23日)
この日は過去最高の収穫数です。
(2024年4月24日)
(2024年4月27日)
(2024年5月1日)
良い感じに収穫しているのですが、実は先端部分はだんだんと小さくなってきています。
収穫ペースは4、5日に1回になりましたが、まだ収穫ができています。
(2024年5月10日)
そしてついに先端部分が小さく見えなくなってきました・・。
(2024年5月15日)
花が咲いている子に栄養がいくように先端部分をカットして、収穫を続けていましたが、花が咲かなくなり、この2つ↓が最後の収穫となりました。
(2024年5月25日)
最後に根っこを確認すると、お疲れ状態でした。こんなになるまで本当に頑張ってくれました。
2月12日〜5月25日の103日間で、合計収穫数は66個。
もっと沢山収穫している方もいると思いますが、今までこんなに収穫したことがなかったので、収穫数を数えた時は本当にビックリしました。
1つ収穫するだけでも嬉しい気持ちになりますが、こんなに沢山収穫できると楽しいですね(^^)
長い間ありがとう。お疲れ様でした(^^)
第2弾ミニキュウリも収穫が始まりました
これで終わりかと思いきや、第1弾に続いて第2弾も収穫が始まりました。
こんな感じでミニキュウリが大きくなってきています。
沖縄は5月に梅雨に入り、雨の日が続いているので第1弾のようには沢山収穫は出来なさそうな気がしますが、大きくなりそうなのがチラホラあるので、もう少し楽しめそうです。
【感想】何度も失敗しているミニキュウリ栽培だけど諦めなくてよかった!
今まで満足いくような栽培が出来なかった私ですが、諦めずに育てればこんなに収穫できるんだなということがわかり、何度もチャレンジしてよかったなと思いました。
やっぱり水耕栽培は楽しいですね(^^)
次は何度も失敗しているピーマンにもチャレンジしようかなー笑
最後に私が育てたミニキュウリの種と液体肥料について紹介して終わりますね。
「ドカナリ千成」名前の通り沢山実ってくれるので、個人的にはおすすめ。秋ごろにまた栽培すると思いますが、またこの品種で育てていこうと思います。
あと、液体肥料についてですが、他の液肥に比べたらお高めですが、この「おうちのやさい」の効果もあるのかと思ったりもしています。
今第2弾のミニキュウリで液肥比較実験をしているので、また別記事で紹介できたらなと思っています。もう少しお待ちくださいm(_ _)m
【追記】更新しました〜。個人的にはやっぱりこの結果になったのかという感想です。もしよかったら読んでみてください。