今年は久しぶりにミニトマトを室内水耕栽培してみました。
我が家の窓際は、1年の中で夏の時期が1番日が当たるので(とは言っても、午前中のみですが)、今回は植物育成ライトを使わず太陽の光のみで育ててみることにしました。
ミニトマトの品種は「プチぷよ」です。
想像していた以上の甘さにとても感動しました。ではでは、栽培の様子を紹介していきますね(^^)
ミニトマトのプチぷよを室内窓際で水耕栽培してみた
冒頭でも書いていますが、今回はプチぷよという品種のミニトマトを水耕栽培してみました。
プチぷよとは、他のトマトに比べて皮が薄く、触るとプニプニとしていて糖度も高いのが特徴。
甘いトマトが大好きな私や長男にとっては、これは絶対に1度は育てて食べてみたい!
去年はベランダで育てて色が変わる所で病気になって撤収しちゃったので今度こそは成功するぞ!という気持ちで栽培をスタートしましたよ。
種まきをしたのは、梅雨明け後の2024年6月26日。
プチぷよシリーズは、赤・緑・黄色の3種類あり、私は赤と緑を選びました。
別の品種で赤と黄色は育てたことがありますが、緑はまだ1度も育てたことがないので、初チャレンジになります。
種まきして1週間が過ぎ、根っこがある程度伸びてきたところで、液体肥料が入っている容器に移し替えます。
(2024年7月3日)
窓際では別の野菜を育てているので、その野菜を撤収するまでは、水耕栽培キット(iDOO)で育てていきます。
iDOOについては過去に色々書いています。
窓際が空いたところで、早速お引越しです。今回は容器の中に2つセットして、1本仕立てにして育てていこうかなと思っています。
(2024年7月13日)
種まきをして約1ヶ月後には、蕾を発見!花が咲いたらトマトトーンをする予定なので、これからは毎日チェックする日々が始まるぞ。(写真:プチぷよ緑)
(2024年7月27日)
もしもの為に脇芽もしっかり育てています(^^)脇芽たちは、水につけて根っこが伸びてくるまで待ちます。夏の場合だと数日で根がでてくれます。
8月に突入しました。今年の夏は本当に暑いですが、今年から室内栽培もエアーポンプを導入したので根腐れせず元気に成長しています。(写真:プチぷよ赤)
(2024年8月2日)
蕾もチラホラとでてきて、順調に育っていると思っていたら、大事件が発生!
液体肥料を継ぎ足しし忘れてしまい、緑のプチぷよが萎れてしまいました・・。
(2024年8月6日)
すぐに液体肥料を入れて1日様子をみていましたが、回復することがなく、サヨナラとなりました(涙)
でも、タイミングより緑の脇芽が発根してきたので、そのまま容器にセット!次は失敗しませんように><
(2024年8月6日)
プチぷよ赤の方は、花が咲き始め、せっせとトマトトーンをかけ・・、
(2024年8月11日)
無事に着果。室内なので人工授粉をする必要があるので、開花した時は本当に大変です。
(2024年8月17日)
そして、液体肥料の継ぎ足しをし忘れて脇芽を育てている緑ですが、無事に蕾もでてきてホッとしています。
(2024年8月22日)
種まきをして約2ヶ月が経ちました。あんなに小さかったプチぷよですが、1,2段目には実ができ、その上は花が咲いています。(プチぷよ赤)
(2024年8月24日)
プチぷよ育てて思ったのが、花の咲く数が多いこと。えっこんなに咲くの!?っとびっくりするほど咲いてくれます。室内栽培ってどうしても外に比べて日が当たらないので、私としては嬉しいですね。
支柱を超えてきたので、もったいないですが先端をカットしました。カットした部分は、そのままサヨナラするのは勿体無いので、水に入れて根が出てきたら別容器でそだようかなと思っています。
そしてそして、、まだ大事件です。
また液体肥料を継ぎ足しするのを忘れてしまうという大失敗をしてしまいました・・。(写真:プチぷよ緑)
下の方はまだ葉っぱが元気そうだったので、上の萎れている部分だけカットして、しばらく様子を見ることにしました。
9月に突入しました!種まきしたのが6月後半だったので、育て始めてもう少しで3ヶ月目になります。支柱にぐるぐる巻きして育てるのも良いですが、1本仕立てにして真っ直ぐ育てると全体に太陽の日が当たりやすいのか葉っぱも元気に見えます。あと、見た目も可愛い感じですよね。
(2024年9月4日)
色も赤くなってきましたね。
こちらももう少しで赤くなりそう!
2度も枯らしてしまったらプチぷよ緑ですが、萎れた先端部分をカットしたことで、下の方は枯れずにそのまま問題なく育っています。(よかった><)
(2024年9月8日)
嬉しいことに実のツヤツヤが増し、触るとプニプニしてきたので、そろそろ収穫までいけそうな感じです。
プチぷよ初収穫!
種まきから77日後、待ちに待った初収穫です(^o^)
(2024年9月11日)
写真を見てもわかると思いますが、表面のツヤツヤがすごい・・!触るとプニプニしていて、今まで育てたミニトマトと全然違います。食べてみると、めっちゃ甘い。それも濃い甘さ。口の中でプチっと皮が弾けるのも新食感ですし、全く酸味がないので、とても食べやすい。長男も気に入ったようでパクパクと食べ完食。まさかこんなにも美味しいのかと感動しました。
その感動から1週間が過ぎ、今度は緑を収穫です。ちなみに緑の収穫のタイミングは表面がツヤツヤして触るとプニプニと柔らかくなってきたらです。収穫した緑は一体どんな味がするのか・・ドキドキです。
(2024年9月19日)
見た目はちょっとぶどうっぽい?赤と同じで口の中でプチっと皮が弾けてすぐに甘さがやってきます。赤と緑だとどれが1番甘いのかと聞かれると、赤のほうが甘いですが、それでも他のミニトマトに比べると緑は甘いほうに入ると思います。あとはちょっと野菜感のある感じ。語彙力がなくすみません(><)でも、赤とは違う美味しさがあって、私は好きな味です。
この日は赤も一緒に収穫したので、長男がどれを食べるのか見ていたら、すぐに赤をパクッと食べ、その後も赤!全く緑を食べてくれなくて、私が食べてみてというと、すごい嫌な顔。「緑=熟していない色」というイメージが強いせいか、長男と夫からは人気がありませんでした(**)
緑色のトマトってあまり見かけないですもんね。
それからちょこちょこと収穫を楽しみ、ナスのように切り戻しをし、現在はというと・・脇芽が伸び花が咲き始めました。
(2024年10月6日)
脇芽が思っていたより沢山生えてきて、あちらこちらと開花祭りをしております。その花たちを実ができますように〜とトマトトーンをかける日々です。
もうしばらくプチぷよ栽培が楽しめそうです。
ちなみに緑の方は人気がなかったので、切り戻しをせず実っている分の収穫が終わったタイミングで撤収となりました。
私的には美味しかったのになー。
イエローはもっと甘いそうなので、次はイエローも育ててみようと思います。