こんにちは。水耕栽培大好きマルコです。
先日、水耕栽培しているナスが花咲くのに着果せずに落ちてしまうという記事を書きました。
>【発泡スチロール水耕栽培】ナス開花したけど実ができないその原因は??
それからどうしたら着果してくれるのか、Twitter界の優しい方達に教えてもらい、対策をしてみました。
その結果、無事に着果成功!
今回はナスの着果対策について紹介していきます。
ナスの着果対策を2つ行ってみた
濃度を濃くした(1400μS/cm→2300μS/cm)
1つは濃度を濃くしました。
ECを1400μS/cmから2300μS/cmにしました。
※ECとは肥料濃度のことを言います。
水耕栽培のECについてはこちらのサイトがとても詳しいです。
私が、使っている測定器はこちら。
ナスは肥料食いと言われていたので、私なりに濃くしているつもりでしたが、全く濃くなかったようです。
3本仕立てを2本仕立てにした栄養が行き届くようにした
栄養が実にいきやすいように3本仕立てだったのを2本仕立てにしました。
本当は1本仕立てにする予定でしたが、
- 蕾がいくつかあった
- 1本にして実がつかなかったら怖い
という理由で2本仕立てにしました。
▼before
▼after
ピンク丸印のところをチョンと切りました。
ちなみに、脇芽を水について発根するのかチャレンジしてみましたが、全滅。
トマトはほぼ100%発根するので、ナスもできるかな〜と思っていましたが、発根率は低いようですね(^^:)
対策のおかげで無事に着果した
着果対策として、
- 濃度を濃くした
- 2本仕立てにした
2つの対策方法をしたおかげなのか、数日後には無事着果しました!
こちらも↓
全体図がこちら↓
左側の葉っぱはうどんこ病が見えますが、無事着果成功です。
梅雨の時期でも、濃度を濃くする、栄養が実にいきやすいよう2本仕立て・1本仕立てにするのは大事かもしれませんね。
もしこれでダメだったら本気でトマトーン買う予定でした。
あとは、順調に育ってくれるのを祈るだけです。