前回、イエローアイコを室内水耕栽培して収穫までいけたことで、今度はペットボトルでも育てることができるのか実験をしていました。
実験としては、1、2段目で摘心したらペットボトルでも育てられるのでは?という内容です。
部屋の中で色んな野菜を育てたい私としては、できるだけ容器をコンパクトにしたい。これはチャレンジしてみる価値はありそうだなーということで実験することにしました。
先に結果からいうと・・・失敗でした。
失敗だったら記事にしなくてもいいだろうと思われるかもしれませんが、種から育てたミニトマト。
長い時間かけて育てたので、せっかくなら私の実験記録として残していこうと思います。
ミニトマトのペットボトル室内水耕栽培にチャレンジ
2021年4月26日に実験スタートです。
1つの種類だと比較ができないので、何種類か種まきしました。
中玉トマト、イエローアイコを種まき後にも、純あまとチェリーメイトの種まきもしましたよ。
そして根っこが伸びてきたところで、みんなまとめて液肥入り容器に引っ越しです。
(2021年5月9日)
ちなみに、定植する数日前(5月5日)に沖縄の梅雨入りが発表されました💦
大体GW明け後に梅雨入りしていましたが、まさかのまさかGW中に梅雨入りするとはビックリです。
日照時間も減るのでこれは確実に徒長祭りが待っていますね。
植物育成ライトを使いながら育てていきますよー!
(私が使っているライトはこちらの記事で詳しくレビューしています)
(2021年5月19日)
本葉もいくつか見え、成長してきましたよ。
この辺から成長の差が見られるようになります。
(2021年5月22日)
梅雨も重なり日照時間がなく徒長しまくるミニトマトたち
写真からはみ出す子もでてきました。
(2021年5月28日)
ここまで成長すると気づいている方もいると思いますが・・徒長しております💦
横から写してみるとわかりやすいかな↓↓
自力で立つことのできない子も出てきています。
やっぱり室内だと徒長するのはしょうがないのかな。
徒長対策として主茎をカットして丈を短くする
まだまだ蕾も見えないし、このまま成長していけば支柱なしでは育てるのが難しいと思ったので、またまたある実験をしました。
徒長したミニトマトたちの根元部分をカットして丈を短くする作戦です。
脇芽から根を伸ばす時と同じように主茎も同じように伸びてくるんじゃないかなと思ったので期待して待ちます。
そして数日後・・根が伸びてきましたよー✨
伸びたところでまた液肥入り容器に移動させるとこの通り↓↓
徒長した子と比べると丈が短くなりましよ(^^)
このあと、他の徒長したミニトマトたちも同じようにカットして短くしていきます。
数日してまたまた根が伸びてきました(^^)
夏は根が伸びるのが早い気がします。
秋〜冬ごろは1週間以上かかっていましたが、夏は1週間以内で伸びています。
最初のミニトマトと同じように液肥入り容器に移動させて、このまましばらく蕾が出てくるまで同じ容器で育てていきます。
(2021年6月10日)
ついにペットボトルに移動させる
種まきをして53日後・・ついにペットボトルに移動です✨
長かったー。
(2021年6月17日)
カットして短くしたけど、また徒長して伸びています(^^:)
中玉トマトは多分ペットボトルで育てるのは難しそうだな、と途中で思ったので別容器で育てることにしました。
この子は実験から外しますー。
いよいよ実験スタートです!
開花して結実したけど、徒長しまくりで支柱が必要になる
ペットボトルに移動させて数日が経ちましたが、やっぱり徒長していきますね(^^:)
カットした意味は??とツッコんでしまうぐらいヒョロヒョロと伸びています。
(2021年6月27日)
この辺りからペットボトルで育てるのは難しいな、と感じ始めてきました(^^:)
それでもなんとか収穫までいきたいので撤収せずに育てていきます。
開花
待ちになった開花です✨
(2021年6月29日)
部屋の中で育てているので花をトントンして人工授粉します。
6月からずっと雨で1日中ライトを使って育てていたので、花が咲くか不安だったので開花してくれて本当によかった(^^)
ちなみにミニトマトたちの全体図がこちら↓↓
支柱代わりに隣のミニトマトに寄りかかっている状態で育っています😅
やばいですよね。
1段目で摘心
ペットボトルで育てるのが難しいとわかったところで、1段目で摘心をしました。
(2021年7月6日)
自分で立てないぐらいヒョロヒョロに伸びています^^;
ペットボトルなので支柱もつけれないので、隣のミニトマトに寄りかかってもらう形で収穫までいこうと思いまいます。
結実
人工授粉をしていたミニトマトですが、無事に結実しました✨
(2021年7月7日)
あとは無事に大きくなるまで待つだけです。
【実験まとめ】室内水耕栽培でミニトマトをペットボトルで育てるのは難しい
収穫まではまだいっていませんが、ペットボトルでミニトマトを育てるのが難しい事がわかったのでこれにて実験は終了です。
太陽の光とライトを使っても多少徒長しますが、まさかこんなにもヒョロヒョロになるとは想像もしていなかったな。
徒長の原因としては、
- 日照時間が短い
- 更に梅雨時期だった
ことが理由にありそう。
もしかしたら1日中太陽の光が当たるような日当たり抜群の部屋だったらまた違う結果になっていたのかもしれないですね。
今回の実験は残念な結果になってしまいましたが、そこで諦める私ではありません!
今度は丈が短いレジナでペットボトル水耕栽培にチャレンジします。
伸びても15〜20cmぐらいなので支柱が必要ないと言われいるレジナ。
これならペットボトルでも育てられるのでは?と思ったので、夏が終わりそうな時期に再チャレンジしようと思います。
【追記】ミニトマト収穫しました
ペットボトル栽培には失敗しましたが、その後そのまま育ててついに収穫までいきましたよ。
チェリーメイト
↓↓
イエローアイコ
↓↓
どちらも甘くて美味しかったー(^^)